分譲の新築住宅選びで注目したい4つのチェックポイント

完成した一戸建てを販売する分譲住宅は、新築住宅の中でも手ごろな価格で買える人気の住宅です。

分譲住宅といっても多種多様な物件がありますが、より良い物件を購入するためにはきちんと時間をかけてチェックしていかなくてはいけません。

焦って購入すると失敗のもとですから、じっくりと時間をかけて納得のいくまでチェックしてください。

隣家との位置関係は非常に重要です。

どんなに魅力的な住宅でも、隣家から窓を通して住宅内部が丸見えだったり境界線があいまいだったりする都会的に生活することはできません。

住宅単体で見るのではなく、周囲との位置関係をきちんとチェックしておきましょう。

駐車場付きの分譲住宅の場合、駐車スペースの広さをきちんと確認しておかなくてはいけません。

分譲住宅によっては駐車スペースといっても最低限の広さしかしかされていない場合があります。

せっかく駐車スペースがあっても車が大きければ置けないかもしれません。

別の駐車場を借りる羽目にならないように、駐車スペースの幅や高さを計っておきましょう。

家具の設置場所も重要なポイントです。

冷蔵庫と洗濯機に関してはあらかじめ専用の設置スペースが用意されていることが多いですが、幅や広さは住宅によって異なります

大きいサイズのものはおけない可能性もありますから、きちんとメジャーでサイズを測定しておきましょう。

子育て世帯の場合、居住年数がたつにつれて間取りのニーズが変わっていくことになります。

今は子供が小さく両親と一緒に寝ていたとしても、数年もすれば子供部屋が必要になるでしょう。

将来子供部屋にする予定で一部屋確保しておくのもよいですが、最近の流行は可変性のある部屋です。

子供が小さいうちは大きな一部屋として使い、ある程度子供が成長して子供部屋が必要になった時は可動性の仕切りで広い部屋を二つに区切って子供部屋を用意する方法です。

仕切りが収納を兼ねていたりする新築住宅もあります。

住まいのニーズは時間とともに変化していきます。

ライフスタイルの変化を考慮したうえで間取りを考えてましょう